失敗しないお墓参りマナー
2016.12.20

subimg05お墓参りの仕方は基本的に学ぶ機会がなく、自分の親がしていたように行うという方がほとんどです。そのため、やり方が間違っていても気付かずに受け継いでしまうというケースが多くなっています。しかし、結婚などをした後は相手の親族とお墓参りをする機会もあり、その際にマナー違反をしてしまうと心証が悪くなる可能性もあるため、その前に行い方を見直しておくことをオススメします。

まず、重要なのが何を持っていくかということです。お供えするためのお花、綺麗なタオル、お線香、ライター(マッチ)などが一般的な持参物として挙げられます。墓地や霊園側に用意されていることもありますが、出来る限り用意していくのが良いでしょう。お花の種類は菊を用意するのが一般的ですが、故人が好きだった花がある場合はそちらでも問題ありません。お墓に行く時間帯は基本的に何時でも大丈夫ですが、失敗しないためには掃除のしやすい昼間がオススメです。

現地に着いたらバケツに水を汲んでお墓に向かいます。初めにお墓の周りの草むしりを行います。ゴミや落ち葉がある場合は掃き掃除をしておきます。その後は水を絞ったタオルを使ってお墓を拭きます。お墓に直接的に水をかける方がいらっしゃいますが、実はあまり好ましくない行為とされています。また、水をかけるとなかなか乾かないため、お墓を傷める原因ともなります。お線香に火を付ける時は束の状態で付ける必要があります。一本ずつ火を付けるのは無縁仏を近づける行為とされており、マナー違反と見られてしまうことがあります。お供え物は故人が好きだった物を選択するのがベターですが、あまり量が多いとカラスなどから狙われてしまうので程々にしておく必要があります。しっかりと拝んだ後はゴミなどを残さないようにして帰ります。湿気は墓石にとって大敵なのでしっかりと水分を拭き取ることが大切です。昨今では墓石に対して家族で写真撮影を行う方がいます。この行為自体は問題ないとされています。しかし、お墓の前でピースサインをしたり、騒いだりすることは勿論マナー違反となるので絶対にやめましょう。また、自分と縁のないお墓を撮影する行為も好ましくありません。あくまで自分の家族とお墓を記録に残すという意図での撮影で無くてはいけません。お供え物をお参りの後に持ち帰るという方もいますが、これは特に問題のない行為です。持ち帰った後は故人と分かち合う気持ちを忘れずに頂きましょう。

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